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「勢田ちひろ物語」 |
演出コメント
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ミニ*シアターvol.12上演によせて 演出部 弥吉洋輝
昨年のギ曲団初演出からもう一年… 時の流れは実に早いもので、勢田(作家のほうですよ)作品の演出も三回目になります。
勢田(作家です)作品は、どれも世界観がとてもキレイで、見終わった後に心温まることが多々あります。 今回も例に漏れず、見終わった後に心がほっこりするような作品をお届けできそうです。
今作は、前作の落ち着いた雰囲気とは打って変わってコメディタッチの作品となっております。
しかも、今回勢田(くどいようですが、作家です)さんから珍しく様々な要求がきておりまして。 台本を渡されて以来、この作品をどう完成させていこうか、役者がどう遊んでくれるか、ニマニマしながら稽古を進めています。
また、4月より入団した新劇団員がどのような風を送り込んでくれるかも大きな楽しみの一つです。
楽しみ尽くしの今作。『探偵』勢田ちひろを、今後新たな一つの探偵像として皆様にお届けすることができるか!?
ぜひ、劇場まで足をお運びいただいてお確かめ下さい!
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