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少年ギ曲団ミニ✽シアターvol.14
シックザール |
この作品を初演したのは2006年。約11年前です。感慨深い限りです。 当時は劇団過渡期で私・橋谷・上村の3人だけしかいませんでした。 3人でがむしゃらにもがいていた時の公演でした。だからこそ、劇団としてとても想い入れのある作品です。 この作品を上演する経緯ですが、次回公演の作品会議で「そういえば、本公演作品は一本も再演してないよね?」 という話がでました。確かに今までミニシアター作品では再演はありましたが本公演作品はありません。 「劇団が更にステップアップする為には再演してみよう、シックザールを今やったら面白いだろう。 シックザールしかない」という事で決まりました。シックザールは当劇団のモットーである[明日への活力]をまさに体現した作品です。 人生は様々な事、時には[運命]と思える事に出会う時があります。その[運命]に立ち向かっていく、私も大好きな作品です。 その劇団の想いを作家の勢田ちひろ氏も賛同してくれて、新たに2017年版に作ってくれました。 演出は劇団演出部の岩崎恭丈です。荒削りな所はありますが、彼の繊細な感覚は稽古をしていて感心させらます。 監修は初演を演出してくれた、山口あきら氏です。山口氏は岩崎を強力にサポートしてくれています。 舞台美術はシックザール初演から劇団公演の美術を担当してくださっている西川昌和氏です。今回の舞台装置も期待して下さい。 そしてキャスト陣ですが、なかなか個性的で魅力的なメンバーが集まりました。稽古していて、とても刺激的です。 ただ今、日々稽古中でございます。キャスト・スタッフ一丸となり、奮闘しております。 この作品と同じく、運命を切り開いていく!!このメンバーならそれが可能だと確信しています。 公演日までまだ少しありますが、この先どう変化・進化していくか期待と興奮で一杯です。
素敵な時間をお届けする事を御約束いたします。
少年ギ曲団代表
星野徹也
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